開発秘話

私は中学生の頃から、ずっと手荒れに悩んできました。 気づけばもう20年近く、症状と付き合い続けています。 皮膚科に何度も通い、原因を探しました。 生活も変えました。ペットボトルのお茶をやめて水に変えたり、保湿クリームもいくつも試しました。 それでも—— 「これが原因だ」と言えるものは、最後まで見つかりませんでした。 手荒れは、ただの肌トラブルではありません。 人前で手を出すのが嫌になる。 外出や掃除が億劫になる。 血がついて周りを汚してしまわないか気になる。 指紋がなくてビニール袋が開けられない。 かゆみで夜、眠れない日もある。 日常の小さなストレスが積み重なって、 気づけば生活の質そのものに大きく影響していました。 そんな中で思ったのが、 「原因が分からないなら、記録すればいいのでは?」 ということでした。 毎日の症状と、食事や生活習慣など 手荒れに関係しそうなことを記録していけば、 自分なりの因果関係が見えてくるかもしれない。 そうして生まれたのが「手荒れノート」です。 このアプリは、 "とにかく簡単に、毎日続けられること" を大切にしています。 そして、記録したデータをもとに AIが傾向を分析し、原因のヒントを見つける仕組みを取り入れました。 まだ開発途中で、完璧なものではありません。 ですが、このアプリは「正解を与えるもの」ではなく、 一人ひとり違う原因を、一緒に見つけていくためのツールです。 手荒れの原因は人によって違います。 だからこそ、自分の生活の中から見つけるしかない。 同じように悩んでいる人が、 少しでも楽に、前向きに過ごせるように。 そしていつか、 手荒れの予防や対処に悩む人の支えになれるような存在になることを目指して、 このアプリを作り続けています。